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病院概要
中国医薬大学付属病院は、台湾の桃園以南にある中南部で最大規模をもつ医学センターです。台湾では唯一、世界トップクラスのがん専門病院として知られている米国テキサス州立大学MDアンダーソンがんセンター(M.D Anderson)と学術交流のある病院です。また、中国医薬大学付属病院は中国の南京明基病院と戦略的提携関係にあり、中国と台湾、香港そしてマカオの皆さまに優良な医療サービスを提供しております。2008年には台湾財団法人の病院評価および医療品質策進会より、新制病院における特優評価を受けました。
当院は台中市の中心部に位置し、近隣にはデパートや五つ星ホテルがあり、交通も便利です。台中国際空港と新幹線台中駅から車でそれぞれ10分から40分の距離となっています。さらに先々には日月潭や阿里山国家風景区の出入り口があり、インターナショナル派が観光と健康診断および美容と養生の旅をするのに適しています。
現在、積極的に「臨床教育と研究発展および医療サービス」を強化するほか、当院の経営理念と共鳴するイメージのよい医療機関とともに、全力で「中国医療体系ネットワーク」を構築し、「患者中心」の医療使命を実践していくことを主な発展目標としています。
近年さらに「癌センター」「急症および外傷センター」「脳卒中センター」「予防医学センター」「神経精神医学センター」「心血管センター」「腎臓医学センター」「臓器移植センター」などを設立し、積極的に海外チームによる技術と経験を導入して世界レベルの医療サービスを提供しています。

特色専科
がんセンター
癌の予防と治療は数多くの専門科の医療チームから内、外、病理、放射線、血液腫瘍、精神など各科の医師と個別案件マネジャー、研究アシスタント、看護師、社会福祉師などの多専科チームの協力するモデルで、患者の病期、体の能力、経済、家庭のなど状況によって異なる全面性の治療とサービスを与えます。漢方医部、栄養科も加入し、診断から治療まで、初期から末期まで、ずっと適切な医療サービスを受ける事が期待できます。患者が癌に対して絶望感がなくなり、延命に繋がる治療を受けることができます。
多くの癌は初期で検査し、初期発見し、初期予防する事ができます。本院は各種の癌検査という予防の観念から、初期の発見、初期の治療を望んでいます。
中国附属医学チームで各専科の医師を統合し、多くの専科と連携をつなぐ、資源を有効的に運用し、個別案件を通して各種の癌診療計画を制定します。各専科の意見を統合しながら、適切な治療方法を計画し、治療の品質を高めます。
本院は患者を中心とするより優秀な治療を提供するため、癌センターを建設し、2007年11月に開院しました。癌センターの建築面積は1万平方メートル近く、建物は地上9階、地下2階あります。
癌センターの地下2階は放射腫瘍科で、今4台のメガボルト直線加速器（トモセラピーと放射線治療技術RapidArcなど含む）があり、台湾中部最大の放射腫瘍センターであり、全方位のサービスを提供します。癌センターの地下1階に核医科を設け、PET および各式の新型スキャンが含まれます。
患者の権益とプライベートを尊重するために、婦人癌科、泌尿癌科及び口腔癌の外来診察も地下1階に設けています。癌センターの1階と2階はそれぞれ各種の癌のチーム聯合外来診察区であり、各癌チーム、漢方医、栄養、痛み、社会福祉、衛生教育、個別案件及び病状処理センターを含み、全ては患者を中心にする計画をし、3階から5階は病床、6階が癌研究共同実験室、7階が乾細胞研究センター、8階が分子医学センター、9階が動物実験センターとなります。
癌センタービル・重症ビルと繋がる階層は3フロアあります。内科腫瘍の病棟は重症ビルの第4~6層に設け、化学療法病床50床、骨髄移植センターと腫瘍病床200床を含んでおり、全国最も安全で治療することを中心にする病棟です。それ以外に重症ビルの1階で全国最新、最優秀防護を提供している I-131 閉鎖病棟（RI病棟）があります。
2010年2月に癌センターは行政院衛生署から『癌研究センター』の4年間計画の補助を得ました。

血液腫瘍科
血液腫瘍科は1986年に創立、多くの医師は米国のジョンズ・ホプキンス大学外傷センターにて研修しました。
現在、本院は中部地域の最大規模と最も良い品質の白血病治療センターとなり、更に唯一積極的に骨髄移植で白血病とその他の血液の疾病を治療するセンターとなりました。2009年、本院は合計27例の異体骨髄移植を行い、その中に13例(48.2%)が転院した患者となった。行政院衛生署から白血病の治療とがん研究センターを創立する計画の補助を得ました。
本科は積極的に血液の再生医療を研究し、それぞれ乾細胞研究室と白血病治療研究室を創立しました。台湾で最大規模の幹細胞移植センターとなり、台湾の血液幹細胞移植の臨床研究と人材の育成のために貢献しています。

研究及びイノベーション
実験の成果を臨床医学で早く運用するため、本院は1996年に医学研究部を創立した。毎年固定で持つ研究の発展経費を動かし、全院医療部門が医療研究するように励ます。現在数名の基礎医学博士を持つ、臨床と基礎医学を結び付けて深く求めて探ります。
米国のM・D・アンダーソンがんセンターと協力で癌の研究以外、その他重点な研究領域は、遺伝と遺伝子治療、タンパク質、分子医学、漢方薬学と乾細胞などを含む。数年来行った研究計画と発表した研究論文、質と量は飛躍的に急速に成長しました。
現在の中国医薬大学病院の「統合医療センター」は患者を中心の医療サービスを提供し、安心な医療作業の流れを設計し、患者に完璧な医療的配慮を提供する以外、更に医療領域にまたがり、臨床と基礎医学の統合し、本院の研究品質を大幅に高めました。
本院の「統合医療センター」は：癌センター、脳卒中センター、神経精神医学センター、心臓血管センター、臓器移植センター、急病外傷センター、予防医学センター、腎臓医学センター及び国際医療センターを含んでいます。
本院は1996年6月に「分子医学センター」を創立した後、1999年8月からも続々と9つの当地疾病の研究センターを創立し、生物医学プロジェクト研究開発センターをはじめ、L5研究センター、性ホルモン研究センター、漢方再生研究センター、分子医学センター、再生(脳の科学) 医学研究センター、心身インターフェイス研究センター、くせもの医学研究センター及び漢方医薬研究発展センターが含まれています。本院の研究競争力を高めるだけではなく、本院の研究レベルも国際レベルに引き上げました。
本院の「統合医療センター」、「研究センター」と「統合型研究計画」は生物タブの探求を通し、再生医学と臨床試験は研究から応用の過程まで、産業イノベーションと生物医学プロジェクトは組合生物技術、薬物と器材製品の開発を含み、個人化医療理想と健康産業を達成することを目標として発展して行きます。

臨床試験
「生物タブ」を確認する過程中、厳格な臨床試験が必要と生物医学の情報システムを有効に使う必要があります。中国医薬大学の医学の生物医学の情報システムの協力は臨床の各領域を覆うだけではなく、基礎医学と公共衛生の各領域にも配慮を加えています。中国医薬大学の研究チームは疾病を見分ける遺伝の因子は単一でなく、多種の因子から相互に作用する事を深く認識しました。遺伝の原因以外、疾病の発生も飲食、環境及び感染源に結び付けます。私達は生物医学の情報システムを有効に利用し、疾病発生の相互作用を分析し、効果的に疾病の形成原因と病気になる構造を調べます。私達は効き目があり医学の情報を生んで系統的でこれらの相互作用を調べることを分析しにくることを利用して、効果的に疾病の形成原因と病気になる機制について調べます。
本院は2004年度に、新薬臨床試験センターと漢方薬臨床試験センターを統合し、臨床研究センターを創立しました。2008年2月には臨床試験センター(Clinical Trials Center、 CTC) に調整し、行政院衛生署から『臨床試験と研究センター』の4年間計画の補助を得ました。
本院は持続的に臨床試験センターの機能を強化し、国際標准に合い、海外の知名製薬工場あるいは生物科学技術会社と協力し、異なる段階の多国籍の臨床試験を行います。
● 急病外傷センターと世界の優秀な米国のジョンズ・ホプキンス大学外傷センターと協力し、第7血液凝固因子の国際臨床試験に参加しました。2008 年国家の生産技術品質賞の銀賞を表彰しました。
● 脳卒中センターは基礎医学と翻訳研究を通し、効き目がある脳卒中乾細胞治療法の開発を期待します。現在すでに第II 期の慢性脳卒中を治療する自体の周辺の血再生乾細胞治療法を完成し、共に30位の患者は臨床試験を行い、初歩的な結果は良好です。
● 中国医薬大学と本院の創立は漢方医薬を中心として発展し、新しい薬BPを開発し、人工の合成技術を利用し、当帰から分離された小さい分子を薬物に製造し、現在すでに臨床患者に使う小さい規模の製薬を完成し、そして薬物の安定テストと急性病理の試験を行います。

産業イノベーション及び発展
「再生研究」と「生物タグ」の開発及び「臨床試験」の成功は、生物医学の産業あるいは製薬産業の発展を協力する事が出来ます。
産業面について、具体的に言うと：再生医学研究の目標は、商品化の価値がある製品の開発が望み（例えば、薬物或は検査試薬）、それから有効な弁別方式を開発し、「診断」と「治療」の新しい参考になる物を探し出します。（例えば：診断マーカー或は予後バイオマーカー）
中国医薬大学の薬物の開発は異なる段階とプログラムがあり、研究開発から製品になるまで色んな試験プロセスを通しました。生物タグの応用は試験プロセスの流れを急速に進展するように協力することができます。本院は研究の補助金と技術の補助金方面に持続的に援助を受ける事は産業イノベーション及び発展実力の証明です。
2006年に創立して以来、神経精神医学センターは脳卒中を治療する乾細胞と脳がんを治療する新薬の開発で、10項目の産学連携計画と2項目の技術転移を完了しました。

外国患者向けの医療サービス
国際医療サービス（輝耀診察）
一般診療と異なる、ハイスペックでプライバシーを重視した診察環境を提供しております。さらに当院の優秀な医療チームと新しい設備環境、そして適切な価格で国際派の皆さまと台湾国民に心地よく診察および入院していただいています。これにより、国際医療協力におけるサービスネットワークを台湾に打ち立てることができました。
本国人のほか、現在ではアメリカ、カナダ、日本、ドイツ、デンマーク、ノルウェー、メキシコ、南アフリカの皆さまにもおいでいただいています。異なる国籍に合わせて通訳サービスを行っており、行き届いた診察・入院、そして救急救助などのプランも整えております。

■特　色
1.斬新で快適な診察と入院環境。精緻且つ品のある医療サービス。
2.完備された機器設備、素早く精確な診断。
3. 中国医学と西洋医学が提携するプロ集団。患者さまを肉親として考える、人に優しいサービス。
4.全工程で心をこめて診断。
5.優良な後続サービス。
6.英語、日本語などの多言語による翻訳サービス。

５大得意分野のご紹介
1.臓器移植
臓器移植センターは臓器が弱まった患者の命を救うために、医療資源を総合的に利用して患者さまの生活を高め、かつ臓器寄贈移植の理念を広めるために成立しました。移植チームと専門の医師および看護師が臓器移植小チームをつくり作業プロセスとケアモデルを定め、臓器移植手術にかかわる衛生と施設を管理、臓器の弱まった患者への緊急治療、入院ケア、在宅ケアなど一貫したサービスを提供します。
肝臓、腎臓、心臓、目の角膜および造血幹細胞移植。
2.人工関節置換術 人工関節置換術は整形外科の中でも最もよく見られる手術のひとつです。現代の人工関節置換術は、たいへん効果的な治療法です。関節機能に大幅な改善が見られるほか、奇形を矯正することもできます。最大のメリットは、耐え難い痛みから解放されることでしょう。治療内容には関節の再構築、手の手術、運動医学、脊髄外科、小児整形外科、外傷整形外科および骨腫瘍など整形外科が扱う範囲をすべてカバーしています。現在、中国医薬大学付設病院は、台湾中部地区で最大の後方支援病院となっています。
3.心臓血管のインターベンション治療
国際レベルの医療設備とプロフェッショナルな医療チームが、心臓カテーテルインターベンション治療、心臓電気生理、心臓集中治療および心臓影像サービスを行っています。台湾中部地区で先駆けて24時間、心筋梗塞の緊急心臓カテーテル治療を始めました。経皮的冠動脈形成術、高速のカテーテルアブレーション手術、ペースメーカー植え込み、植え込み型除細動器、心臓再同期療法、頚動脈ステント留置術などを扱っています。
4.頭蓋顔面手術
整形外科は1988年に成立し、頭蓋顔面および口蓋裂患者を中心に医療サービスを提供しています。診療項目は顔面の先天的奇形及び外傷修復、顔面腫瘍、やけど修復、マイクロサージェリー、周辺神経外傷および腫瘍修復法、手の先天的奇形および外傷修復、手根管症候群そして美容外科などを扱っています。
5.不妊治療
当院は政府認可の人工生殖医療機関です。婦人産科部門の生殖医学センターは1986年より準備運営が始まり、1988年1月には最初の試験管ベビーが誕生、現在ではすでに20年の経験と技術を蓄積しています。快適な診察環境と先端の医療器材といったハード面に加え、一流のプロ技術と強靭なスタッフが優良なサービスを提供しています。生殖医学センターの医師、胚胎技術士、衛生教育看護師らの全てが生殖医学分野を専門に研鑽を積んでおり、豊かな経験と熱意ある態度で各種の不妊症や試験管ベビーによる妊娠率アップに向けた治療を行っています。

ヘルスチェックセンター
当院のヘルスチェックセンターは予防医学センター棟の3階から6階にあります。独立した空間プランと病室診療は完全に分けられており、シンプルで快適な環境です。
設備では、台湾全土でも唯一のヘルスチェック専門の影像医学センターが企画されており、核磁気共鳴や640スライスCT、陽電子断層撮影PET、骨密度などの計測器があります。また専門の医師が検診者ひとりひとりの影像レポート処理を行っています。最新の線量低減冠動脈CT技術が放射線による被ばくを70から90％低減していることも特徴的です。
この他、台湾で最大のヘルスチェック用内視鏡検査室があります。当院の検査はISO15189国際規格（臨床検査室の品質と能力に関する特定要求事項を提供する国際規格）と国内のCNLA実験室および米国病理学界(CAP)国際ラボ認証を受けており、最高スペックの検査品質を提供しています。
現在は日本、アメリカ、スペイン、中国、南アフリカ、タイといった外国籍の皆さまを迎えており、こうした国外からのお客様には特別に英語、日本語、広東語などの通訳スタッフが一体となって各検査項目をつつがなく受けることができるようお手伝いしています。

■特　色
1.専門の係が予約を受けており、素早く検査項目を手配。
2.短期間でレポートを完成。スピーディー。
3.専門の医師によるレポートの説明。プロフェッショナルで詳細、明確。
4.旅行日程にも対応。ヘルスチェック項目とスケジュールのプランニング。
5.ホテル予約代行サービスおよび往復の送迎予約代行。

漢方医薬養生センター
プロの漢方医チームが直接診療を行います。一人ひとりに合わせた薬を煎じ、投薬。また薬用酒や丸薬もお作りします。西洋医学が強調する、心身と魂を鎮めるSPAの概念と東方医学の漢方薬による保養処置を融合させ、仕事や生活でストレスを強く受けている現代人のために自然と養生を尊重するロハス的な独特の風潮を作り出しています。

■特　色
漢方医薬養生センターでは、各ステップが正統な医学原理と結びついています。
細部にわたる全てが、皆さまの体質や環境と連動しています。
医学センターで訓練を受けた堅実なドクターと薬剤師、看護師チームが快適なプライベート環境と伝統的正統派の薬材による、現代人にマッチした養生保健サービスを提供しています。

医学美容センター
美容センターでは最新の医学美容科学技術と設備を統合させ、プロフェッショナル、サービス、尊重、プライバシー保護の精神で皆さまに創造的で質の高い医学美容を提供しています。専門的に合格と認められ、医術に精通したドクターと看護スタッフによる、治療前後の完全なコンサルティングとケア、細やかで親切なサービスおよび個人に特定して作ったオーダーメイドの治療プロセスと専門のサービスで、皆さまが家を出てから若々しく美しくなってご帰宅されるようサポートします。気品の中の「美」という目標を実現します。

■特　色
医学センター級の独立した手術室だけでなく、美容室やレーザー治療室があります。また、快適な家族控え室、VIP診療エリアや単独のカウンセリングルームなどもご提供。特別に秘密保護されたカルテシステムにより、プロの医学美容が受けられると同時に自宅にいる気分でお過ごしいただけます。