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上海児童医学センター2013.11.01

上海児童医学センター
所在地 〒200127
上海市东方路1678号
電話 +86-21-38626161
HP http://www.scmc.com.cn/
概要 当院は上海市浦東東方路に位置し、医療・研究・教育を一体化した3級甲等児童専門病院です。一流のビルディング自動化システム(BAS)と完備したヘルスケア施設が備えられており、上海または全国各地からの病気を患った子供たち及ぶ海外から来られた子供たちに医療サービスを提供しております。
当院は豊富な技術力、国内最先進の診断、治療設備を持っております。資産は7億元を超えています。上海市“九五”期間中画期的なプロジェクト、上海市重大工程建設プロジェクトと上海市人民政府実用プロジェクトの一つとして、かつ、世界健康財団の最大提携プロジェクトとして設立されました。当院の設立は厖大及び包括的な投資での結果を表しています。
今後とも我々が努力し続け、患者さんにより良い医療サービスを提供できるよう力を尽くします。
上海交通大学医学院附属の上海児童医学センターは上海市人民政府と米国プロジェクト・ホープと協同で設立し、医療・教育・研究を一体した三級甲等児童専門病院です。1998年6月1日正式なオープンにングを行い、元中華人民共和国国家主席江沢民氏が院名を題し、元アメリカ合衆国大統領夫人ヒラリー・クリントン氏にテープカットをして頂きました。2011年、新規就任したアメリカ合衆国駐中国大使ゲイリー・フェイ・ロック氏は当センターまで訪れ、「中米医学提携成功模範」と高く評価して頂きました。

当センターの敷地面積は66,667㎡、総建築面積は8.4万㎡です。病床数は1,000床の中、実際稼働病床数は604床です。集中治療ベッド数は総数の5分の1を占めています。今や、年間外来患者数は約140万人、退院患者数は約2.2万人、手術患者数は約1.3万人、外来・日帰り手術患者数は7,000人です。2010年12月に当センターは国内初の国際的医療機能評価(JCI)認証を取得した児童専門病院となりました。2012年に国家薬物臨床試験機構資格認定証書を授け、トータル8専門が薬物臨床試験専門資格を授けられました。

shanghai_02.jpg当センターの多数の特色のある学科は国内外に大きな影響を与えています。心臓センターは中国国内最も早く設立した、世界最大規模の小児先天性心臓病診断センターです。年間心臓手術数は3,500例を超えています。その中、複雑な先天性心臓病の手術件数は55%割合以上占めています。手術の成功率は97%を超えています。手術を受けた最年少者は生後6時間、体重800グラムの幼児です。心臓カテーテル術数は1,400例余りです。中国国内に先駆ける大血管スイッチ手術・先天性心臓病結合気道狭窄根治術・ダブルスイッチ手術・児童永久ペースメーカー植込み手術及び胎児心血管超音波、MRIなど多数の新技術を全国に押し広めています。児童血液腫瘍センターは国内最大規模の診断治療センターとなりました。毎年新たに受入れした新発白血病と腫瘍病例は450例余りです。各種難病により造血幹細胞移植数は500例です。児童急性リンパ性白血病の5年生存率は75%以上超えています。再生不良性貧血移植のトータル成功率は91%で、先進国のレベルに達しています。児童保健(発達行動小児科)専門は我が国の該当領域において一つ発源地として、近年当学科はADHD(注意欠陥多動性障害)・自閉症など発達行動小児科の疾病率を先に医学と教育を結合した関与モデルを行い、同時に、チームは鉛中毒・新生児聴覚スクリーニングと児童睡眠健康項目において有効的に科学研究から公共衛生政策に転換させ、三つの国家技術進歩二等賞を授け、国際同業より高い認可を受けています。

shanghai_03.jpg当センターは上海交通大学医学院附属病院として、小児科専門は国家重点学科、211プロジェクト・985プロジェクト・085プロジェクトの重点建設学科となりました。関連小児科亜専門は次々と国家臨床重点専門科・衛生部重点実験室・衛生部の最初のバッチの小児先天性心臓病診断・インターベンション治療教育トレーニングベース、上海市の最初のバッチの臨床医学センター、上海市医学重点学科及び上海市公共衛生重点学科などと認証されました。

例年の"上海児童医学センター児童健康フェスティバル"、愛を満ちていた"上海児童医学センター安全週間"、"青い空の下の愛"、"ひなた活動"など大型社会公益活動を開催します。社会との絆を深めつつ、当院の新しい健康理念をもっと多くの人々に届けます。

当院は国内先駆けて小児先天性心臓病の"ワンストップ"診療モデルを作り、先天性心臓病を患った子供たちが病院に受診してから新しい診療プロセスを受けることができます。

当院の劉錦紛教授が先導する≪新生児重篤な先天性心臓病の周産期診断と治療の主要技術及び臨床応用≫は第七回宋慶齢小児科医学賞を受賞することとなります。宋慶齢小児科医学賞は宋慶齢財団、衛生部母子保健と地域保健部共同で発起し、科学技術省に認められて設立された永久の賞です。若手・中堅の医療関係者や研究者を表彰することで、小児科医学分野での研究を長期的に奨励していく狙いがあります。 我が国で新生児重篤な先天性心臓病の手術の死亡率が高い現状に対して、劉錦紛教授が先導するプロジェクトチームが創立され、実施した新生児先天性心臓病の周産期診断と治療の主要技術により、手術の死亡率は2004年の15%から2010年の4%まで下がり、国際先進レベルに達しました。新生児完全大血管転位、I型(supracardiactype)全肺静脈還流異常(TAPVD)、肺動脈閉鎖などの三大重篤な先天性心臓病手術の難点の克服、新生児先天性心臓病の周産期診断技術の創立、新生児先天性心臓病周産期保護技術の打ち立てなどにおいて、問題解決ができました。同時に、毎年国家レベルの講習を行い、数千名の学生が育成訓練を参加しています。その技術を普及させ、全国17病院に応用し、著しい効果を収めました。新生児の複雑で、重篤型先天性心臓病領域で国際先進水準とのひらきを縮めました。

当院放射線科朱銘教授が先導する課題≪周産期先天性心臓病の磁気共鳴(MR)診断技術≫は今年上海医学科学技術賞の三等賞を受賞されました。

国内初で胎児先天性心臓病磁気共鳴検査技術の難点を克服し、先天性心臓病のMR産前評価の新たな順序と方法を研究しました。(妊娠3ヶ月以後の)胎児を通して(妊娠3ヶ月以後の)胎児心臓のMRスキャンを完成し、心臓大血管をはっきりディスプレイできる胎児心臓スキャン方法を発見しました。百例以上の胎児心臓奇形のMRスキャンを行い、良い結果を得られ、診断鋭敏度は80%を超えています。たくさんの臨床の実際問題を解決できました。それから、その研究で中国の国家状況に応じた新生児先天性心臓病磁気共鳴検査方案を制定し、嬰児先天性心臓病のCT検査の代わりに磁気共鳴を用い、児童への被曝障害を軽減することができます。

shanghai_04.jpg知る所で、胎児先天性心臓病磁気共鳴検査の実績と質は世界においてトップスリーとなり、国内において一位となります。今や、当院で国内半分以上の児童病院らより派遣された医師たちは胎児と新生児先天性心臓病磁気共鳴検査に関する研修を受けています。

薬物によりそれぞれ保存時に必要な温度と湿度が違うため、普通の家庭の中はなかなか条件を満たさいない状況があり、かつ、誤って服薬する危険性もあります。薬物安全性を高める所存で、当院は薬物送達システム(DDS:DrugDeliverySystem)を大いなる調整を行いました。外来患者を中心にサービスを提供する静脈配置センターの設置をはじめ、患者さんのご家族の方は自ら薬をもらいに行きの代わりに、インフォーメーションシステムを通して、データーを静脈装置センターにある薬局に送り、薬局より統一で処方、投薬、チェック等をした後に輸液療法室に送ります。看護師さんが送られたものをチェックし、問題無ければ注射を行います。こういう流れで一石二鳥の効果が得られます。プロセスを簡素化することができたとともに、安全性も高めました。

鎮静剤使用の回復室の設立と運行は当院のもう一つ大きな改変です。幼児のコンプライアンスが比較的に低いため、画像検査(心電図など)を行うときに常に鎮静させることが必要となります。鎮静中に幼児の絶対安全を確保するため、当院は画像検査室と心臓超音波検査室の中に鎮静剤使用の回復室を特別に設置しました。病気を患った子供たちは快適な環境で鎮静と回復を受けることができます。鎮静過程にわたって、専門医療スタッフがモニタリングと評価を行います。その改変とともない、人員増加をしなければならないのですが、"お医者さんがずっとそばにいて、安心できますね"と家族の方々からたくさんの肯定的な言葉を頂きました。